Pay for Worldとは
Pay for Worldのビジョン:
“私たちの楽しみを世界を救うことに繋げる”
Pay for Worldのミッション:
日常の一部として支援活動できる社会の仕組みを創り出すこと
楽しみから生まれた支援で世界の悲しみを解決すること
企業や人々が日常生活の一部として支援活動できる社会の仕組みを創り出す

わざわざ募金に行きますか?
私たちの殆どが行かないという答えを出すと思います。
それは誰かを助けたいという思いが無いわけではなく、わざわざ行く程の時間がないのであって、気持ちが無い訳ではないと思います。
日常生活の中でその機会に出会う事も稀です。
でも、日常の楽しみの中に世界を救う支援の機会があれば、私たちはどの様な選択をするでしょうか?
友人との食事、毎日買うコーヒー、仕事帰りのお酒、買い物、旅行、そんな人々の楽しみの中に世界を救う機会が「1円」からでも存在していたら?
私たちPay for Worldは普段の生活の中で誰もが世界の悲しみを救うことができる社会構造を創り出します。
世界の悲しみを解決していく

世界で起きている悲しみは戦争・紛争、難民・貧困問題、その時々で形を変え世界に存在し続けます。
Pay for Worldは身近な地域社会の問題から世界で起きている悲しみまで幅広く取り組んでいきます。
代表メッセージ
世界で起こっている悲しい出来事に何か僕に出来る事はないか?いつもぼんやり思っていました。
でも、そこらで出会える募金はやったことがありません。
どう使われているのか分からないし、どんなに募金しても世界は何ら変わることが無く悲しみにあふれているからです。
それでも、本当は世界を助けたいと思ってました。
私達は世界で報道されている悲しみの世界の対極に住んでいます。
努力をすれば毎日が楽しいことだらけです。
朝コーヒーを飲み、美味しいランチを食べ、仕事の後にお酒を飲みながら食事が出来る平和な世界です。
趣味にお金を使い、車を持ち、たまには友人と旅行に行き、帰る家があります。
普通に生活が出来る日常があります。
悲しみにあふれた世界は遥か遠い所です。
爆弾が落ちて体の一部が吹き飛ばされた子供を抱える親も、必死で子供たちを守ろうとする老人たちも、なんとか家族の食事を確保しようと奮闘する母親も全てはるか遠い世界の話です。
ぼんやりと頭の片隅に「そんなこと知っている」位はありましたが、実際に何か自ら行動を起こした事なんてありません。
ただ、悲しみの世界を助けたいですか?と問われたら
「はい」と即答する位の気持ちはもっています。
でも、世界がどれだけ支援の手を差し伸べていると言っても、平和な日常を生きる私達には何が変わっているのか?全く実感がありません。
あれだけの支援のお金がありながら何も変わっていない。
単純に支援金が足りないのだろうか?人が足りないのだろうか?
両方に問題があるでしょうし、複雑な事情も多々あると思います。
でも、もっとシンプルな所で何をすれば悲しみは少なくなっていくのでしょう?
一過性ではなく持続可能な支援で、その場しのぎではなく悲しみの根本にアプローチでき、わざわざ何かに参加しなくても日常の生活から創り出す事が出来る支援の方法はないだろうかずっと考えていました。
ふと、僕がビールを楽しみながら飲んでいるときに思いつきました。
このビールに1円でも悲しみへの支援金が入っていたらどれだけ多くの人を救えるんだろう?
(日本の缶ビール消費量は350ml缶で国民一人当たり年間110~120本)
そして、その支援金が入ってるビールを僕は嫌がるだろうか?
むしろ進んでそれを飲もうと思うんじゃないだろうか?
単純に計算しても日本だけでも年間100億円以上もの支援がビールという楽しみから産まれてきます。
それは、ビールだけに留まらず朝のコーヒーの瞬間も同じことを思いました。
そして、世界を支援できる機会は日常の生活の中に溢れかえっている事に気づきました。
私たちの楽しみを世界の悲しみを救うことに繋げたい。
Pay for Worldという名前にはその想いを込めています。
そして、その社会は実現可能だと思っています。
一般社団法人 Pay for World
代表理事 毛利規寛