
こんにちは。
えがおの駄菓子屋のライターを担当しております、桐田えこです。
さて、前回記事では、「えがおの駄菓子屋」の役割についてご紹介しました。
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地域のもう一つの家になる居場所事業「えがおの駄菓子屋」の役割
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「えがおの駄菓子屋」が生み出す世代を超えた交流は、現代社会が目指す「持続可能な地域」を実現する上で欠かせない要素です。
えがおの駄菓子屋では人と人のつながりを何より大事にしています。そこで今回の記事では、えがおの駄菓子屋の決意がどのように地域の未来を支えているのか、企業がこの活動を支援することへのメリットとともにご紹介します。
目次
地域コミュニティの役割を果たす「つながりの拠点」
「えがおの駄菓子屋」は、単なる昔懐かしい駄菓子屋の再現ではなく、地域全体の活力を高めるための居場所になっています。
小学校の始業式の日のことです。午前中はご近所のおばあ様たちのクイリングの集いがあり、午後にかけては授業を終えた子どもたちが続々と来店。2時を過ぎるころにはお店はすっかり満席状態になっていました。

ゲームや外遊びをしている子もいれば、初めて見る子が買い物に来てくれることも。彼らは新しい居場所でのびのびと、思い思いの時間を過ごしています。
ここで生まれる出会いや会話が地域全体の絆を深め、やがて大きな力へと変わっていく。ここは単にお菓子を買う場所ではなく、地域の人同士のつながりが生まれる橋なのです。
世代間交流で高齢者の孤独感を和らげる「心の豊かさを育む場所」
「えがおの駄菓子屋」は、何気ない日々の小さなつながりを通じて、地域全体の心の豊かさを育んでいます。

新たに生まれた交流は、高齢者たちに生きがいを感じる時間を提供しています。
ショッピングモールや公園のベンチで、何も用がないのに座っている高齢者を見かけたことのある方は多いのではないでしょうか。彼らはただ「暇だから来ている」のではなく、孤独を感じ、人の温もりを感じられる場所を探し求めているのです。
えがおの駄菓子屋で生まれる日常の何気ない会話や笑顔の交換は、高齢者が抱えがちな孤立感を減らし、互いを支え合う基盤を作り出しています。
地域活性化モデルとして広がる「えがおの駄菓子屋」の取り組み
「えがおの駄菓子屋」の取り組みは、愛知県春日井市の地域コミュニティ形成だけに留まりません。
昨年12月、えがおの駄菓子屋湘南店がオープンしました。初日から大盛況で、SNSには「また行きます」「これからも応援しています」という温かいコメントが寄せられました。

えがおの駄菓子屋の取り組みは、地域コミュニティの基盤を支える重要なモデルとして、全国的な広がりを目指しています。同様の居場所が増えることで、衰退する地域コミュニティを再生する希望になると信じています。
企業の社会貢献で広がる地域活性化の輪
ある時は高齢者の相談窓口、ある時は子どもの遊び場や避難所、そしてある時はフードバンク。えがおの駄菓子屋は、子どもたちや高齢者の新たな居場所として地域に貢献しています。
社会貢献、地域コミュニティ活性化といった事業を支援することには、以下のようなメリットがあります。
えがおの駄菓子屋を支援するメリット
- 企業ブランド価値の向上:地域に根ざした活動に参加することで、地域住民との信頼関係を築き、地元でのブランドの認知、価値向上に繋がります。
- 従業員エンゲージメントの向上:地域貢献活動に関わることで、社員の仕事に対する満足度やチームの絆が強まります。
- SDGsへの貢献:地域コミュニティの持続可能性を支える活動は、企業のSDGs目標達成に直接貢献します。
地域コミュニティ活性化のために、あなたの企業もパートナーとして参加しませんか。
おわりに
「えがおの駄菓子屋」は、世代を超えたつながりを育むことで、地域の未来を明るくしています。この活動を支えるのは、地域住民や企業の協力です。
えがおの駄菓子屋の取り組みで、これからも地域の子どもたちの笑顔を守り、地域全体の絆を強化したいと考えています。コミュニティの不足という地域社会が抱える大きな問題の解決に、支援という形で協力してみませんか。
寄付や協賛についての詳細は、ぜひ公式サイトまたはその企業サポーター制度をご覧ください。

えがおの駄菓子屋ライター
桐田 えこ(とうだ えこ)
デイリースポーツonline、地方創生メディア『Mediall』、魚&水生生物メディア『サカナト』などでライターとして活動中。趣味はカメラ、スポーツ観戦。
大阪府出身愛知県在住。
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魚と地方創生が好きな愛知のライター、桐田えこです(2024.12.2更新)|桐田えこ_愛知のwebライター
はじめまして。 桐田えこ(とうだえこ)と申します。 野球と週刊少年ジャンプとポイ活を楽しむ、愛知県在住の主婦webライターです。現在は複数のwebメディアにて記事作成を...