えがおの駄菓子屋プロジェクト

地域の全世代交流施設
「えがおの駄菓子屋」

「えがおの駄菓子屋」は愛知県春日井市に新しく設立する地域の全世代交流施設です。この施設は、昔ながらの駄菓子屋の魅力を活用して、地元の人々が交流できる場を提供することを目指しています。

地域の全世代交流施設「えがおの駄菓子屋」とは?

「えがおの駄菓子屋」は愛知県春日井市に新しく設立する地域の全世代交流施設です。
この施設は、昔ながらの駄菓子屋の魅力を活用して地元の人々が交流できる場を提供することを目指しています。

出店予定地の愛知県春日井市岩成台商店街「きらきらひろば」

商店街の外観、喫茶店・理容院・美容院・整体院・学習塾があります。

夜の様子。静かです。

令和6年3月にリニューアル開園予定の岩成台保育園。徒歩30秒!

えがおの駄菓子屋で解決できる社会課題

  • 高齢者の出かける場所、集う場所。
  • 全世代の人が繋がれる相互扶助の場所。
  • 日常生活支援・相談、介護予防のキッカケ。
  • 地域の子供の居場所。
  • 親同士・子ども同士の繋がり。
  • 各地域コミュニティの情報のハブとしての役割。
  • 自治会・町内会サポート・コンサルタント、地域行事の主催代行。

他にもできる事はいくらでもあると考えています!
一緒に考えませんか?

ご協力・応援頂いている団体

ー岩成台地区社会福祉協議会・岩成台団地自治会
※岩成台小学校・地域包括支援センター藤山台・岩成台・岩成台小PTAとも話し合いを進めております。
(確定ではありません)

実施スケジュール

9月下旬   プレオープン
10月中旬 「えがおの駄菓子屋」オープン
11~12月 サロン・地域食堂・寺子屋開始

プロジェクトを始めたきっかけ

プロジェクトを実施する愛知県春日井市高蔵寺ニュータウンは昭和43年に入居が始まりました。
自然豊かで大きな公園やショッピングモールが近くにあり、近隣の名古屋市までの交通の利便性がよく、
子供の成長を見守る町として素晴らしい地域だと思います。
団地の始まりから住んでらっしゃる方も多く、地域の少子高齢化問題は今後の大きな課題です。

私が地域課題に対して目を向ける転機となったのは、私が町内会の役員や小学校のPTA会長を経験したこと、IKEAのマネージャーから更なるチャレンジをするために転職して介護業界に入ったことでした。

そこで目の当たりにしたのは、ニュースでよく見る・知ってる社会課題たちでした。

  • 役員の高齢化で新しい地域のリーダーが不足している町内会。
  • 人との交流・繋がりが少ない多くの高齢者、老老介護の実態。
  • 気軽に安心して子供が居れる「居場所」の少なさ。
  • 子どもを預けても時間の制限があり自由に働けない母親の負担。

そして少子高齢化社会です。

しかし、本当の高齢化は30~40代の私たちが高齢者になる時に訪れます。
その頃は日本の人口は3000万人近く減少し、総人口の4割が65歳以上の高齢者になってしまいます。

そして、私たちも間違いなく高齢者の一部です。

「僕はこんな日本を自分の子供に渡すのか・・・」

今まで漠然とただ知っていたことが理解へと変わった瞬間でした。

でも僕にはこの大きな社会の流れを変える力はない。ただこれから来る社会に必要なものはみんな知っています。
地域共生や相互扶助や多世代共生なんて言葉たちです。具体的な理想はわかっていながら何処にもそんな場所はありません。
高齢者も子供も集まる場所なんて何だろうと考える日々が続きました。そんなある日隣町に新しく駄菓子屋が開店し、子供たちが集まって楽しく遊んでいる姿と昔の僕が知っている駄菓子屋の風景が重なりました・・・これだ!!

駄菓子屋なら沢山の子供たちが集まってくれる、そこに子供の居場所を作ればいい。
高齢者も集まってくれるサロンを開いて世間話やむしろただ来て居てくれるだけでいい。
なんなら店番と言えばお婆ちゃんだ!手伝ってもらおう。
キッチンも作ってお婆ちゃんの手料理教室やお母さん・お父さんの料理教室でもやってもらえばいい。
地域食堂もやろう・・アイディアがとまらなくなりました。

この新しい形の駄菓子屋こそが地域のみんなで高齢者も子供も見守ることが出来る居場所だと確信しています。

地域の全世代交流施設「えがおの駄菓子屋」で実現したいこと

駄菓子屋の魅力を通じて地域の高齢者が子供を見守り、子供が高齢者と触れ合い、地域の親がみんなで子供を見守る。
こんな施設が日本中に増えたらいいと真剣に考えています。
具体的には「えがおの駄菓子屋」でこんなことを可能にしていきます!

高齢者ミニデイサービス「えがおのサロン」を昼前後に開設

高齢者が出かける・話せる・繋がりが作れる場所にする。
週4回、茶話会・スマホ講習・将棋大会・料理教室などを開いて、高齢者が出かける楽しめるキッカケを作っていきます。
出来た料理は今夜の夕食にもできます!

駄菓子屋の2階は子供の居場所として提供

一番年長さんがリーダー!
・宿題をしたり、本を読んだり、絵を書いたり、ボードゲームしたりできる居場所。でも、スマホ・ゲームは禁止!
・居場所に上がれるのは緊急連絡先を登録した子供のみ。最大19時まで居る事ができます。
・登録には少しの施設への寄付、もしくは一緒に駄菓子屋のお店番をひと月に何時間(最低4時間以上)かお願いしたいと考えています。子供同伴でもお父さんが変わりに来ても構いません。その時は子供が店長さん!
・夏休み・冬休み、仕事で子供の居場所に困っていませんか?「えがおの駄菓子屋」で出来る事あると思います。

学校では教えてくれない寺子屋を月一回開設

税金って何?
なんで勉強するの?
高校・大学って?
日本ってどんな国?なんで仕事してるの?
神様っているの?いい事・悪い事って何?
知ってた方がいいのに中々伝える機会がない事なんていくらでもあります。

おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、先生やりたい方いませんか?
あなたの人生も先生になり得ると考えてます。

地域食堂

まだ頻度は決まっていませんが、みんなで集まってご飯食べよう!みたいな会。
一人でご飯食べてる高齢者を呼んだり、夜まで両親が働いている子供だったり、とにかく食べに来てもOK!
僕は死んだ婆ちゃんが「みんなで食べるご飯は美味しいね」と生前言っていたのが忘れられない婆ちゃん子でした(泣)

「えがおの駄菓子屋」SNS

インスタに笑顔を投稿させてくれたら駄菓子100円分無料。

これにはSNS社会への勉強の意味が含まれています。SNSに写真を載せるとことをしっかり考えてもらう機会提供です。
親が良いといった?など未成年者は了承を得た場合のみです。
そして写真をもらうなら笑顔・変顔が欲しいから!

学校、自治・町内会、地区社会福祉協議会、他地域コミュニティ、地域企業との共生・情報共有

福祉用具専門相談員の僕は、高齢者の介護相談や困りごとサポートなど、介護関係への橋渡しもできます。
「えがおの駄菓子屋」がある場所の自治会・町内会との連携、高齢者サロンの運営は地区社会福祉協議会、他今後は学校や高蔵寺周辺の会社様とも連携を取っていく予定です。

一般社団法人Pay for World代表『毛利規寛』

初めまして、一般社団法人Pay for World代表の毛利規寛と申します。

自己紹介をさせてください。
出身は北海道釧路市です。色々な人生を経験させていただき春日井市に移り住んで約15年が経ちます。
今は娘と息子との会話が楽しみな一人の普通の父親です。以下が私の簡単な経歴になりますが少し変わってます(笑)↓

自己紹介

ー1977年北海道釧路市で生まれる

ー19歳 世界最高峰の厳しさを求め初の海外渡航でフランス外人部隊に挑戦。そこでディープな世界に触れ、もっと多くの世界が知りたい思いが強くなり4か月の教育期間終了後に除隊を申告。恐ろしい目にあいながらも何とか除隊。

ー20歳 トヨタ自動車期間工で資金を貯めオーストラリアへワーキングホリデーに行く。一年後の帰国の途中東南アジア4か国を訪れ世界の深さをより知ってしまう。

ー21~24歳 小説「深夜特急」に憧れアジア横断を目指すためパチンコ屋さんで住み込みで働く。

ー25歳 タイのバンコクからトルコイスタンブールまで一部道の無い箇所を除きローカル路線のバス・列車で4か月かけてアジア・中東を横断。かかった資金約30万ちょっと。砂漠で枯れて死ぬかと思いました。

ー25~32歳 フランス外人部隊で出会った韓国軍のテコンドー教官に憧れテコンドーを始め、すっかりのめり込む。
黒帯になり道場経営まで行う。

ー32~45歳 結婚を機にしっかりと仕事をと考え、アパレルブランド「ラルフローレン」に入社。店長として3店舗を経験。その後より大きな金額と規模のリテールビジネスに挑戦したくなり「IKEA Japan」長久手店に転職。エリアマネージャー、年間企画営業リーダーを兼職。

ー45歳 地域の町内会役員やPTA会長をやりながら、更なる挑戦を求め介護業界で福祉用具貸与事業の会社に転職。
そこで高齢化社会、少子化など社会課題に直面する。

ー46歳 社会課題に取り組むことを誓う→「えがおの駄菓子屋」プロジェクトを始める。

フランス外人部隊→駄菓子屋のおじさんになるなんて想像もしませんでした(笑)

最後に

このプロジェクトは駄菓子屋でありながら、全世代が安心して過ごせる地域みんなの「居場所」を作ることです。
そして、未来の日本が必ず直面する高齢化社会をより良くするための一つのアプローチと考えています。
少子高齢化社会を全世代で繋がる地域共生の形で迎え、よりよい日本を次世代に・子どもに渡したいと考えています。
子供たちに渡す未来を大人みんなで考えてみませんか?

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